8月6日に、落合中 平和集会をしました。
●全校生徒が体育館に集合しスクリーンに映し出される平成19年平和記念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和記念式)を視聴しました。
8時15分には、全校生徒で1分間の黙とうをしたあと、広島市長の『平和宣言』・子ども代表の『平和への近誓い』をききました。
TV視聴終了
●生徒会執行部による『国民学校教師と子の像』慰霊祭への参加報告がありました。
●事前アンケートをもとに起草された『落合中 平和アピール』が発表されました。その後、・吹奏楽部・執行部による『桜よ』(広島市立真亀保育園・石井 奈美 先生作詞・作曲)の合唱発表を聞き平和集会を終了しました。
すぐ近くにある広島市立真亀保育園の石井先生が作詩・作曲された曲が、歌集にも取り上げられ、「平和」を願う歌として、広く歌い継がれています。執行部では、この石井先生を取材にうかがい、いろいろなお話を聞いてきました。
桜は、美しく咲く時期は短く、いさぎよく散っていくところから、戦争中は軍歌の歌詞によく取り上げられたそうです。でも、石井先生は、「桜」を平和のイメージで歌にしたいと思われました。ある、被爆者の方との出会いから、今も残る「被爆桜」のことを知り、この歌を作曲されました。
今日は、執行部と吹奏楽部のみんなの協力で披露したいと思います。きれいな曲なので、みなさんも覚えて歌い継いでほしいと思います。
| 平成19年度 落合中学校平和アピール 今年は62年目の夏です。戦争は遠い昔の話・・・と思っていましたが、62年という年月は、けっして遠くないことが分かります。 私たちのおじいさん・あばあさんはすでに生きていて体験しているのですから。でも、その戦争の悲劇を体験した方々はしだいに少なくなり、みんなの記憶からも戦争の悲劇が消え始めています。それは、事前アンケートからも分かりました。私たちは ヒロシマの中学生として、あの日をわすれてはならないし、平和を求める心を持ち続けなければなりません。 事前アンケートでは、今の世界を平和だと実感している人はほんの一部で、ほとんどの人が平和とは言えないと答えました。各地で起こるテロ事件、子供たちが銃器を持って戦う内戦、今も続く核兵器の製造など、その理由をあげるときりがありません。世界は決して平和ではなく、いつ日本が戦争に巻き込まれてもおかしくないほど緊迫した情勢です。 日本も決して平和な国とは言い切れません。毎日起こる交通戦争・受験戦争・就職戦争と武器を持たないだけで、戦争と名の付く出来事が後を絶ちません。 人間はなぜ同じあやまちを繰り返すのでしょうか。なぜ、武器を持って殺し合うのでしょうか。すべてのものを一瞬にして滅ぼしてしまう核兵器をなぜ作り続けなければならないのでしょうか。自分の国さえ守れれば・・・、自分さえよければ・・・こんな意識が戦争を引き起こすのではないでしょうか。 そう考えると、「僕たちの落中は平和だといえるでしょうか」。確かに銃器を持って戦争はしていません。でも、「言葉」を武器にして平気で人を傷つける人がいたり、周りを汚し・壊しても平気な人がいたり、弱い立場の人をいじめる人がいる悲しい現実から目を背けることは出来ません。もし、たった一人でも安心して学校生活を送ることができない仲間がいるとしたら・・・、笑顔をなくして涙を流している仲間がいるとしたら・・・、もう「平和」とは言えません。 僕たちは平和を求める活動の第一歩として、まず自分自身の足元から平和を求めなければなりません。それは、自分勝手な言動で人を傷つける人に対して、悪いことは悪いとはっきり注意し合うことです。そして、自分たちの本当の笑顔や安心感をおびやかす物に対して、絶対に許さないぞ、という厳しい姿勢をもつことが必要ではないでしょうか。それをしなかったら、ほんの62年前、自分たちのおじいさんおばあさんが戦争に向かって一直線にのめりこんでいったあの時代と、何も変わらないことになってしまいます。 本当の「平和」は、毎日一生懸命生きている私たち自身の、生活の中にあります。笑顔であいさつをしたり、助け合ったりすることです。「平和」は私たちの心の中に作るものではないでしょうか。そして、「何が本当に正しいのか」をしっかり考えることが平和につながるのだと思います。 一瞬にして奪われた、犠牲者の方々の尊い命を引き継ぐために、僕たち落合中学校生は、毎日を一生懸命に生活し、平和を求める友達の輪を広げていきましょう。 平成19年8月6日 広島市立落合中学校生徒 |
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