平成25年度、130名の新入生を迎え、今年度は2年生は148名、3年生は133名の合計411名の生徒と50名の教職員とともにスタートできたこと大変嬉しく思っています。

本校は創立38年目を数え8000名を超える卒業生を送り出し、安佐北区高揚地区に根を下ろした教育を行っています。私は校長として2年目をむかえた原之園和弘といいます。よろしくお願いします。

この高揚地区は広島市の中心部より北に約10Kmに位置し、西には太田川を望む地域であり、古代弥生時代からの集落跡があり、中世になると諸木城を中心とした集落が栄えた地域です。この中に静寂な住宅地があり「自立」・「友愛」・「鍛錬」を校訓として、豊かな教育が展開されてきました。

本校の特色の一つでもある「みそあじ」の取組があります。「みそあじ」とはご存じの方も多いとは思いますが、

「み」:身だしなみを整える。
「そ」:掃除をしっかりとする。
「あ」:元気な声であいさつをする。
「じ」:時間を守る。


この取組を学区の小学校とともに連携し取り組んでいます。現在では「みそあじ」の取組は地域に広がり地域の方と一緒に取り組んでいるところです。

昨年度の始業式において4つのメッセージを出しました。今年度さらに推し進めて、本校は「学びから逃げない生徒の育成」のために、
「学びのルール」・「わかる授業」と当たり前のことを生徒と教職員で行っていきます。また脳と心を育てていくため、「落中メソッド」を実行していきます。内容は「音読」・「計算」・「書写」の三本柱を徹底して全校あげて取り組んでいいきます。

生徒の皆さん、どうか学びから逃げないでください。君たちの夢を一緒に実現していきたいと、君たちの応援者として私たち教職員一同がんばっていこうと考えています

この一年間子どもたちの幸せを祈りつつ、家庭や地域と一体となりがんばっていきたいと思います。


                        平成25年4月

校長 原之園 和弘
                                  
学校長あいさつ