「見つめる」〜10月12日

これから 「見つめる」を始めます。

瞑目して、心を落ち着かせてください。

 

だれもみな、社会は不平等なことが多いと感じています。

豊かな国と貧しい国―地球上のいたるところ、たしかに富は偏在しています。

 

ところが、ここに一つだけ、だれにとっても平等なものがあります。

いったい何だと思いますか。

 

それは「時間」です。

1日は、だれでも24時間です。

金持ちの一日は50時間で、貧しい人には5時間しかないということはありません。

ただし、そのあとが問題なのです。この平等に与えられた24時間を、どう使うかが、人によってさまざまなのです。1日に限ってみても、時間を上手に使う人とうまく使えない人の差は、とても大きいと思います。

 

「きのう入学したばかりと思っていたのに、もう卒業ですね」

―卒業式のあるお母さんの言葉です。

 

「時間」は、あっという間に過ぎ去っていきます。まさに、<光陰矢のごとし>です。中学生のころ、私もこの言葉を習いましたが、その意味はよくわかりませんでした。中学生にとっては「人生は永遠に続く」と感じられるものです。しかし、さきに述べたお母さんの言葉が真実なのです。

 

みなさんは自分の時間を無駄なく、有効に使っていますか。

今日は、これまでの中学校での生活を振り返って、時間を大切に使っているかどうかについて、考えてみてください。

もう一度言います。今日は、これまでの中学校での生活を振り返って、時間を大切に使っているかどうかについて、考えてみてください。

 では、目を閉じて、1分間考えてみてください。

(1分間)

1分間経ちました。配られた用紙に、今考えたことを書いてください。